訪問美容師には資格が必要なのか?

訪問美容師としての仕事を始める場合、美容師もしくは理容師の資格さえ取っていれば、基本的には問題ありません。
この2つは国家資格であり、有資格者ということは正しい腕前を持っているという証明にもなります。

しかし、世間ではこれらの他にも訪問美容師(理容師)という資格があります。
この資格はどのような効果があるのか、そして資格を取得するにはどうすればよいかをお話します。

資格の勉強

「訪問」理美容師の資格は必須ではない

結論から言えば、訪問美容師の資格を取る必要はほぼありません。
訪問美容師の資格は国家資格ではないからです。

NPO法人の認定資格であり、持っていようが持っていまいが、国家資格の美容師の資格さえあればそれですぐにでも訪問美容師としての活動を始める準備ができます。
しかし、訪問美容師の資格を持つメリットはあります。
それは、信頼性です。

訪問美容師の資格を持つには当然国家資格の美容師の資格も炒るわけであり、2つの資格を持っていることで自身のスキルの証明にもなります。
訪問美容師の有資格者じゃなくても当然腕前が優れている人はいます。

しかし、自分で公言するよりも、資格を見せたほうが信憑性は湧きやすく、信頼を得やすいです。
また、資格を取得するためには専用の講座や実習を受ける必要があるため、資格取得のための勉強をすることで訪問美容師としてのスキルを身につけることができます。
訪問美容のお客は要介護者であり、従来のお客とは勝手が違います。

そのため、仕事を始める上で取得する必要性はないですが、取得することで得られるメリットは多いです。

もし、訪問美容師の仕事をしたいのであれば、取得を検討しましょう。